森田和信です。昨日インテックス大阪で行われた展示会「COMIC CITY 大阪」に行ってきました。この展示会は、オールジャンル同人誌即売会のイベントであり、たくさんのプロではない作家たちが出展するものですが、今や世界レベルとなった日本のアニメ、漫画の「お足もと」に触れた気持ちでした。国内の漫画・アニメに対するアートとしての見方はまだまだ厳しく、その世界からの評価から比べると日本自体がそのパワーを受け入れる体制が整っていないように感じます。しかし、こうした作家たちの活躍も、企業や商品のキャラクター、名刺の似顔絵など、少しずつビジネスとして活躍の場面を増やしつつあります。企業としてはコンテンツンとしての落とし所をどうするか、または我々自身の偏見をいかに拭えるか、ここにきて面白いヒントがあるように思えてなりません。