経営企画室 広報 野際です。
たたき売りのような価格の航空券を取ってその5日後には自力で地下鉄やタクシーを使って街中、リニアも乗って上海をうろうろするというお盆休みを過ごしました。帰宅してすぐ見たニュースでは、今年のこの時期、海外渡航先の第一位は中国だったとか。
気になっていたデザイン面では日本的な発想とはかなり逸脱したものを感じることができました。面白いことに欧風のデザインは上海の雰囲気を取り入れつつ、それでもヨーロッパの匂いを保っているのに対し、上海の雰囲気は上海の空気をそのままに表現したような、ボーダーラインがくっきりと出ているようにも思えました。
心配だった中国語は、他の勉強もせずに行った国と大差ないくらいの会話しか出来ず終いでした。たとえば「こんにちは」と「ありがとう」は必須としても、「あれ」「これ」「トイレどこ?」「○○まで行ってください」「これいくら?」「もうちょっと安くして」「良いですね」「いりません」「無いです」「これ一つください」「領収書ください」…ばかり言っていた記憶があります。英語が通じる場所では英語にしていました。海外旅行で最低限困らない程度だけしか使わなかったこの事実を知られたら、中国語の先生に呆れられてしまいそうです。
巡ったのは新天地、豫園など代表的な観光地と、楽器店街など。名物のような渋滞は何度も味わってしまいました。
<左上:豫園商城内 右:新天地 左中:東方明珠塔(車窓) 左下:新天地内>