経営企画室 相良 和昭です。
毎年6月末と12月末の2回発行している社内報「飛翔」の原稿が先週末で締切られました。社員が持ち回りで原稿を書くのですが、今回私に依頼されたタイトルは「グッドデザイン賞」です。
何故このタイトルかと言いますと、弊社ホームページでも大きく記載していますMETAPHYSブランド「
falce」が、2005年グッドデザイン賞において中小企業庁長官特別賞を受賞できたからです。商品開発を担当する経営企画室にとっては、今年1番のニュースです。
さて、原稿を書くに当たりグッドデザイン賞のルーツを探ってみました。
グッドデザイン賞は、1957年通産省によって創立され今年で49年になるようです。当時の日本では、「デザイン」という言葉も知られていない時代であったようですが、「デザインには生活と産業を結び、社会全体を発展させる力があること」を啓蒙する活動が必要との視点から、この制度が生まれたそうです。そして制度創設以来「Gマーク」に選定された総数は、約31,000点に及びます。
今では、デザインを積極的に導入している企業のほとんどが、グッドデザイン賞に参加するビックイベントですが、当時設立を試みた方は本当に凄いと感心しています。