マクセブ 植野です。
先日稲刈りをしました。今年は天候にも恵まれ、農業機械のトラブルも無く効率よく作業する事ができました。昔に比べると今は良い農業機械があるので本当に楽になり、又乾燥もお米の乾燥機があるので稲刈りの次の日には新米が食べられます。しかし、この時期になると田んぼには稲の束ねた物をよく天気干しにしているのを見かけると思いますが、お米を乾燥機で乾燥させる
為、天気干しの農家がかなり減ってきていて秋の収穫独特の風景が薄れているのが少し気になります。
私が秋の季節を感じる事の一つに稲刈りがありますが、稲刈りシーズンを思い出させるのが写真の彼岸花です。田んぼの畦いっぱいに花を咲かせ、稲刈りシーズンには満開になります。なぜ、田んぼの畦に咲くのか調べたところ、彼岸花には根に毒素があり、畦を野ねずみから護る説と、彼岸花の根が強いので、畦が崩れるのを防ぐ説が書かれていました。昔の人の知恵には感心させられます。