経営企画室 相良和昭です。
今日は今年初めての東京出張です。昨年11月28日に設立された日本アルミ手摺工業会の第一回定例会が赤坂で開催されました。私もその一員として定例会に出席いたしました。
日本アルミ手摺工業会は、主にマンションのバルコニーや廊下に使用されているアルミ手摺メーカー20社により設立されました。
アルミ手摺は昭和40年代後半よりスチール製に代わって用いられるようになり、市場の多くを占めるようになりました。しかし、建築基準法では手摺強度が数値化されていなく、使用される住人の安全を確保する意味からも強度基準制定の必要性が注視されていました。
こうした背景から、業界基準を作り使用される住人に「安全・安心」を与える製品を供給するため工業会を発足いたしました。
工業会では、「アルミ手摺の安全・安心」を合言葉に、ユーザーの安全確保と建築物の価値向上に貢献することを基本理念に運営していきます。
私も工業会と業界発展のため努力したいと考えています。