経営企画室 宇野です。
先週、香港で開催されていた「ビジネス オブ デザイン ウィーク」(以下、BODW)というイベントを視察して参りました。
弊社からは、今年ドイツのiFデザイン賞を受賞した、忍び返し「AG」がiF賞のブース内に出展されました。
BODWは毎年、パートナー国を迎えて、フォーラムと展示会がセットになったイベントです。昨年のパートナー国はフランスで、今年は日本でした。
それも手伝って、日本でも大きく取り上げられていたことから、視察に行く運びとなりました。
日本からは、「感性ジャパン」や「日本グラフィックデザイン協会」をはじめとしてかなり気合の入ったブースが出展されていました。というよりも、私にはほぼ日本一色という風に感じました。展示方法も非常に工夫されていて迫力がありました。
感心したのは、それぞれの日本ブースのデザインに統一感があったこと。「白」を基調とした、シンプルで繊細なイメージが来場者にはインパクトがあったのではないかと思います。
ただ、事前にアジア中のデザインが集まると聞いていたのですが、その表現はかなりオーバーと言わざるを得ません。どちらかというと、パートナー国のデザインを香港に紹介するイベントというのが正しいかもしれません。展示会も半日あれば十分見て回れる規模でした。